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【起業論】2024年に改めてベンチャー企業について考えてみた

2024年になり、すでに1月も終わりが見えかけています。

ほんと時間がたつのはあっという間ですね。

そんなこの頃ですが、タチサラは今ベンチャー企業の経営者として本格的に活動を始めています。

そこで、本記事では2024年になった今、ベンチャー企業に関しての最新情報をまとめます。

<本記事から分かること>
・ベンチャー企業ってなんだっけ?
・スタートアップとは違うの?
・メガベンチャーって何?

起業を考えている人や、ベンチャー企業に興味のある人、改めて最新情報を踏まえて思考や行動をしてみませんか?

目次

ベンチャー企業とは?

ベンチャー企業っていわれて、イメージはわくと思いますが、実際に詳細を説明してみてといわれたら説明しずらいですよね。

実際私がそうでした(笑)

なので、あらためてベンチャー企業とはどういう企業のことを言うのか定義を考えてみます。

日本政策金融公庫が「ベンチャー企業」を定義していますので、下記に引用させて頂きます。

ベンチャー企業とは、革新的な技術・製品・サービスを開発し、イノベーションを生み出す企業であり、設立数年程度の若い企業。

日本政策金融公庫

ベンチャー企業の特徴は、以下のようなものがあります。

・成長過程にある企業
・ベンチャーキャピタルから資金の援助を受けた企業
・大企業でやってない独自の技術やサービスを提供する新興企業
・一般的には小規模から中規模ただし1000人を超えるの企業もある

よくあるベンチャー企業のイメージは「ITやWeb関連」が強いと思います。

ですが、実際にはテクノロジーやDX、コンサルティング、不動産などベンチャー企業を始め、ベンチャー企業の業界は様々な業種に企業があります。

2024年現在は、Web3.0を始め、気候変動対応関連などのベンチャー企業も世界中には多く存在しています。

ベンチャー企業の定義を改めて調べてみましたが、実際には明確な意味はなく、人によってとらえ方は異なります。

上記は、あくまでも一般論としてのベンチャー企業です。

ベンチャー企業とスタートアップの違い

ベンチャー企業とスタートアップは、共に新しい技術やビジネスモデルを中核とする新興企業で、急速な成長を目指す企業です。

ただし、ビジネスモデルや収益性、資金調達方法などに違いがあり、下記のように考えられることが多いです。

ビジネスモデル
(ス)革新的なアイデアから新規ビジネスを創出し、短期的に圧倒的な成長を目指す企業
(ベ)既存のビジネスモデルを元に変化を加え小規模でフットワークの軽い経営を行う企業

収益面
(ス)事業開始からしばらく赤字になることが多く、将来的に大きな収益獲得を狙う
(ベ)短期的に収益の黒字化を目指した経営を行い、長期的に右肩上りの成長を狙う

※(ス):スタートアップ、(ベ):ベンチャー企業

ちなみに、ベンチャー企業とは和製英語なので、英語圏で使われることはほぼありません。

海外で仕事をしている時に、ベンチャー企業のようなイメージは全てスタートアップという言葉を使われていました。

メガベンチャーとは?

上述の通り、小規模の企業が多いベンチャー企業ですが、数年たつと事業が大幅にデカくなり、数年のうちに大規模に成長するメガベンチャー企業もあります。

このメガベンチャー企業も明確な定義は見つけられませんでしたが「一部上場している」かつ「従業員数が1000人を超える」企業を、メガベンチャーと言っているケースが多かったです。

中でもメガベンチャーと言われている企業は下記のような企業です。

・楽天
・DMM
・メルカリ
・リクルート

楽天とかリクルートって、めちゃくちゃ規模がでかいですが、まだベンチャーという冠がつくようです。

なんか、サラリーマン時代には気にしたことはありませんでしたが、ベンチャー企業というと成長の可能性を秘めた言葉のようで、なんかいいですね(笑)

たぶん、そんな風に思える方がベンチャー企業に向いてるのかもしれません。

人生の安定度としては「一般企業で普通のサラリーマン」をしていた方が安定していますからね。


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